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佐川急便、LISUTO提供のタグID自動登録サービスを販売開始

2021/6/28(月)

「スマートAIタッガー」イメージ

SGホールディングスグループの佐川急便株式会社(以下、佐川急便)は6月23日、商品のタグID登録を自動で行う「スマートAIタッガー」の販売を開始すると発表した。「スマートAIタッガー」は、LISUTO株式会社(以下、LISUTO)の展開する「AIタッガー」の名称を変更したものだ。
LISUTOはイスラエルに開発拠点を構えている会社だ。高精度の自動処理や、大量の情報を一度に分類・抽出・マッピング・多言語変換する最先端AI技術を有している。商品カタログや商品データの構造化に関する深い専門知識を組み合わせた、EC特化型のAIシステムを開発中だ。すでに「AIタッガー」などのサービスを展開し、多くのユーザーに好評価を得ているという。

佐川急便は、「スマートクラブ for business」や「スマートAPI」など、ユーザーの課題解決に結びつく各種サポートサービスを展開している。「スマートクラブ for business」は、EC事業者のサポートを目的とし、出荷支援や発送荷物のトレーサビリティ、決済サービスなどを提供する。「スマートAPI」は、自社サービス機能の一部を外部に開放するAPI連携を活用したサービスだ。佐川急便とLISUTOは2021年4月、資本業務提携を締結した。


LISUTOは、「AIタッガー」を初めてOEM方式で佐川急便に供給。佐川急便は、それを受けて新たに「スマートAIタッガー」の名称で、6月1日に販売を開始する。対象は、大手ECモールの出店者や自社ECサイトの運営者だ。2021年夏からは主要都市へ展開し、さらに年内を目途に全国へ向け展開を進めるという。

(出典:佐川急便 Webサイトより)

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