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佐川急便、貨客混載で関西でも手ぶら観光サポート

2018/6/4(月)

佐川急便とエムケイ、株式会社JALエービーシー(以下JAL ABC)の3社は6月4日、関西国際空港・京都市内間で貨客混載事業を活用した手荷物即日配送サービスを協同で開発し6月4日からサービス提供を開始することを発表した。

2020年の東京オリンピック開催決定の影響などにより訪日外国人の増加は顕著となり、関西国際空港から京都市内への観光需要も右肩上がりで伸びている。これに伴い観光で歩きまわる際に大きな手荷物をもっての移動への負担は利用者にとっての大きな課題となっており、手荷物の一時預かりや宿泊先への手荷物即日配送サービスに対するニーズが高まっている。


佐川急便ではこれまで浅草、東京スカイツリーなどの観光地や東京駅や主要空港などの公共交通機関、観光案内所などで展開している手ぶら観光サービスを関西国際空港でも展開できないか検討を進めており、佐川急便、エムケイ、JAL ABCの3社で協議を重ねた結果、エムケイの空港乗合タクシー「MKスカイゲイトシャトル」に乗客と一緒に手荷物を搭載する貨客混載事業を活用した手荷物即日配送サービスの提供に至った。これにより京都・大阪を観光する来訪者にとって利便性の高いサービス提供が可能となった。またエムケイやJAL ABCにとっては新たな収益源の創出、および利用者の利便性向上によるリピート率の向上などが期待される。

料金例はボストンバック100サイズ 1,361円(運賃)+648円(空港手数料) 計2,009円(消費税込)。スーツケース 140サイズ 1,815円(運賃)+648円(空港手数料) 計2,463円。

 

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