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住友電工×米EV Safe Charge社 EV向けのドライブ支援アプリ開発で協業

2019/1/17(木)

住友電気工業株式会社(以下、住友電工)と EV Safe Charge 社は、EVのドライバーに最適な長距離ドライブを提案するモバイルアプリ開発において協業すると発表した。
モバイルアプリ「EV Safe Charge App powered by Sumitomo Electric」は、従来のような EV 充電器の位置検索のみならず、道路の渋滞状況や傾斜、気候などのさまざまな条件を考慮し、EVを充電する最適なタイミングをドライバーに提示することで、目的地にたどり着く途中で EV の電池残量がなくなるのではないかというドライバーの不安を緩和するのに役立つ。また、協賛のホテル・レストランからのお得な情報や特別な旅行プランの提案など、ユーザーがこれまで体験したことのない快適かつ楽しいドライブをサポートする機能も搭載する予定。両社はこれらのアプリ機能の車載化に向けて、自動車メーカーと協力する方向で動き出している。

住友電工システム事業部長の鷲見公一氏は、「米国・ラスベガスで開催されたCES2019 でも CASEが注目されましたが、現在、モビリティを中心とした市場環境は目まぐるしく変化しており、ドライバーの需要も大きく変化しています」と述べた。住友電工は、エネルギーマネジメント、EVの充電ソリューション、ルート案内の分野における知見を集約し、より快適な EV でのドライブの実現に向けて、研究開発に注力している。クラウドを活用したテレマティクスサービスについても、現在カーナビ・スマートフォンなどを通じて、全世界で 2 千万人以上のユーザーに提供している。これらのサービスは高精度な交通情報の生成や未来の道路交通予測など、住友電工が有する様々な技術をベースに構成されている。

EV Safe Charge 社はポータブル EV 充電ソリューションにおけるパイオニアであり、充電器の導入設置からモバイルソリューションまで、EV ドライバーの体験向上にコミットしている。同社は 2018 年 2 月に、EV Charge MobileTMを発表し、イベントなどさまざまなロケーションで EV 充電を一時的に可能にする、業界初 Level 2/DC 急速充電対応の仮設充電器レンタルサービスを展開している。EV Safe Charge 社は現在シリーズ A ラウンドに向けて投資家を募集中。ロサンゼルスオートショーやAutoMobility LA 注目のスタートアップトップ 10 及びペパーダイン大が選ぶ最も投資したいスタートアップ賞などの受賞歴がある。

両社は、ITS 分野における住友電工の先端技術と、EV ドライバーのコンシューマーインサイトを持つ EV Safe Charge 社の知見を組み合わせることで、より快適な EV でのドライブに対するニーズに応えていくことを目指している。

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