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シャープ、EVコンセプトモデル「LDK+」公開 フォロフライも協力

2024/9/12(木)

「LDK+」
外観イメージ

シャープ株式会社(以下、シャープ)は9月6日、EVコンセプトモデル「LDK+」(エルディーケープラス)の「SHARP Tech-Day’24 “Innovation Showcase”」での公開を発表した。同イベントは、9月17日(火)から18日(水)まで東京国際フォーラムで開催するシャープの技術展示イベントだ。
「LDK+」は、車内を「リビングルームの拡張空間」としてとらえ、“止まっている時間”にフォーカスしたEVだ。鴻海科技集團(Foxconn)と連携し、EVのオープンプラットフォームをベースに企画・開発。フォロフライ株式会社の協力も得て実現している。

さらに、「LDK+」では、後部座席が後ろ向きに回転し、ドアが閉まると両サイドの窓に搭載した液晶シャッターが閉まる。さらに、車内後方には65V型のディスプレイを搭載しているため、シアタールームや子どもの遊び場、ひとりで集中したいリモートワークなどにも活用することが可能だ。

くわえて、「LDK+」は、EVに搭載した蓄電池と太陽電池が家全体とつながり、AIが家とEVとの最適なトータルエネルギーマネジメントを実現する。万が一の災害などによる停電時には、蓄電池に貯めた電気を家庭内で活用することもできる。なお、同社は、今後も人に寄り添う快適な暮らしを提案するとともに、カーボンニュートラルへの取り組みを推進していくと述べている。

「LDK+」
車内イメージ



(出典:シャープ Webサイトより)

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