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スマートホームを全国展開へ 静岡ガスら、後付けサービスとして実証実施

2025/8/14(木)

静岡ガスは8月5日、mui Lab社とスマートホーム分野に関する資本業務提携締結を発表した。

両社は、これまで静岡ガス会員向けアプリ「SHIZGASアプリ」の開発や、デマンドレスポンスサービスの提供などにより、協業を進めてきた。今後は、多様なライフスタイルに対応可能な「ホームオートメーション※1」と、家電や太陽光発電などの機器を自動制御する「エネルギーマネジメント※2」を統合した「スマートホームサービス」の共同開発を進めていくという。

具体的な取り組み内容としては、「SHIZGASアプリを通じた宅内の機器ごとの電力使用量・料金の見える化」、「SwitchBotなどのIoT機器を活用した家電の遠隔制御やSHIZGASアプリへの統合による利便性の向上」、「これらのIoT機器やHEMS機器を通じた家庭内のエネルギー使用量の最適制御や機器制御型デマンドレスポンス、行動変容型デマンドレスポンス」を行うという。

なお、静岡ガスは、同社グループの利用者に今回のサービスを提供するとともに、全国のガス会社に向けた共同販売にも取り組んでいく。そして、既存住宅に後付け可能なサービスとして、2025年中に実証実験を行い、2026年夏頃の提供開始を目指しているとのことだ。

※1 宅内の設備や家電をネットワークで繋ぎ、遠隔制御や自動化をすること
※2 エネルギー使用状況の可視化や家電、エネファーム、エコキュート、蓄電池、太陽光発電などの制御
により、住宅のエネルギー利用を最適化すること(プレスリリースより)

(出典:静岡ガス Webサイトより)

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