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清水銀行ら、鮮魚や海産物の流通実験実施 新たな販路・流通ルート検証

2021/10/19(火)

流通実験の概要

清水銀行は、静岡県内の地元漁業協同組合や同行のユーザーが取り扱う、鮮魚や海産物の新たな販路・流通ルートの可能性を検証する流通実験を実施する。10月11日付のプレスリリースで明かした。
同流通実験は、静岡県とやさいバス株式会社、甲府市地方卸売市場関係者と連携して実施する。海産物ニーズが特に強い山梨県を対象に、輸送ルート、輸送時間、鮮度・品質評価等を検証する。

今回の取り組みは、長野県南佐久郡川上村の「朝採りレタス」を静岡県内の地元スーパーや直売所に供給する越境ビジネスマッチングに引き続いた取り組みだ。「朝採りレタス」の取り組みは、2021年6月7日より運用している。

また、同流通実験は、中部横断自動車道の全線開通を契機とした商圏の拡大や流通の活性化を見据えている。「山の洲(くに)」経済圏における静岡県のブランド力や、産地としての優位性を発揮できる新たな県外需要の取り込みを目指す。

なお、同行は、今後も、中部横断自動車道などのインフラをさらに活用し、互いの県の地元産品を交流する架け橋となって地域経済の活性化に貢献するという。さらに、ユーザーの販路拡大や仕入先拡充などの本業支援を通じ、持続可能な社会の実現に向けて取り組むと述べている。

(出典:清水銀行 Webサイトより)

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