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静岡市ら、グリスロ自動運転の実証を静岡港で実施 一部公道も走行

2025/11/19(水)

静岡市、清水港振興、鈴与建設、大成建設、A-Drive、アイサンテクノロジー、損害保険ジャパン、SOMPOリスクマネジメントは、国土交通省の2025年度事業「地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転社会実装推進事業)」を活用し、静岡市清水区の清水港周辺地区において、2025年11月22日〜11月27日に自動運転の走行実証を行うことを発表した。

同市は、2024年3月には将来の自動運転化も視野に入れた手動カートによる調査運行を実施、2025年1月にはスローモビリティを使用した自動運転レベル2による走行実証を実施した。今回の実証では、2027年度における日の出地区でのレベル4実装を目指し、歩車混在空間での技術課題の検証、事業採算性の検証、運営体制の検討を実施する。

具体的には、ヤマハ発動機製のヤマハグリーンスローモビリティを使用し、清水港の港湾施設内および公道において、自動運転レベル2による走行を実施する。変更点として、早期の社会実装を見据えて走行ルートを拡張し、一部公道を含むルートで走行実証を実施。また、自動運転車両を1台から2台に増やし、車両ごとに異なるダイヤでの運行を実施するという。

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