【安全運転でポイント付与】スマートドライブ、マレーシアでアプリ提供開始
2021/4/8(木)
株式会社スマートドライブ(以下、スマートドライブ)は6日、マレーシアの現地法人SmartDrive Sdn. Bhd.(以下、スマートドライブマレーシア)が、現地の交通事情に合わせて開発し、通勤時の事故削減に向けた取り組みに活用できる福利厚生サービス「SmartDrive Aware」の提供を開始することを発表した。
スマートドライブが2020年6月に本格的な事業を開始、現地の事情やニーズを見極めながら事業の拡大を図っている。マレーシアでは増加し続ける交通事故が社会問題となっており、特に通勤時には、毎日4輪車・2輪車の事故が100件以上発生しているという。今回のサービスのコンセプトは、「楽しみながら安全意識を向上する福利厚生サービス」だ。アプリをインストールしておくと、通勤時の運転を評価し点数化する。安全運転をするとポイントが付与され、クーポンなどに交換できる仕組みだ。事故を想定し、アプリ内のボタンをクリックするとロードサイドアシスタントサービスを呼び出せる機能も備えている。
また、スマートフォンのGPS・センサーの活用するため、4輪車・2輪車といった車両の形状を問わず、車載デバイスも不要だ。安全運転指導に活用可能な運転レポートを用意している。
スマートドライブは、マレーシアでの事業拡大を足がかりに、東南アジアに広がる社会課題の解決につながるよう、今後もモビリティに関わるサービスの開発・提供に努めると述べている。
(出典:スマートドライブ Webサイトより)