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「SmartDrive Fleet」にLINE WORKSを導入 物流・タクシー・医療介護分野で活用

2021/1/28(木)

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API連携による協業ソリューションのイメージ図

モビリティデータを活用したサービスを提供する株式会社スマートドライブ(以下、スマートドライブ)と、ビジネスコミュニケーションツール「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパン株式会社(以下、ワークスモバイルジャパン)は、車両のリアルタイム移動情報などが得られるクラウド車両管理サービス「SmartDrive Fleet」と「LINE WORKS」のAPI連携による協業ソリューションの提供を開始した。
スマートドライブが提供する「SmartDrive Fleet」とは、営業や配送・運送の車両をWebやスマートフォンでリアルタイムに管理するサービスだ。交通事故や保険料削減のサポート、稼働率などの分析レポートの提供、日報の自動化や各種通知機能など、車両を利用する幅広い事業活動の効率化を促進している。

一方、「LINE WORKS」は、チャットやスタンプはもちろん、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、現場で活用できる充実したグループウェア機能を揃えた「仕事用LINE」だ。LINEアプリのような使いやすさで、ユーザーの教育も必要ない。昨年9月に発表された「ソフトウェアビジネス新市場2020年版」では、3年連続で有料ビジネスチャット国内シェア1位を獲得した実績を持つ。

両社の連携により「LINE WORKS」のチャットを活用し、稼働中のドライバーの現在位置を確認した上でメッセージの送信や、地図上で指定範囲内にいるドライバーへのメッセージ配信などが「SmartDrive Fleet」上で可能になる。

これまで「SmartDrive Fleet」で位置情報を確認しながら電話で行っていたドライバーへの指示や手配をより的確に行えるようになり、企業の生産性向上、ドライバーの事故防止や安全性向上が期待できる。

活用例として、タクシー企業の場合は、地図情報を活用した指示による生産性向上に加えて、運転の状況や業務時間の可視化・共有などによる安全運転促進、労務管理の効率化などを想定している。

また、医療介護などの現場では、訪問先への到着と出発を自動で社内に共有し、顧客とのコミュニケーションの円滑化による満足度向上のための活用を見込んでいる。

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今後の活用例のイメージ


今後は、ドライバーに対する指示だけではなく、ドライバーの現地での業務完了の報告などのコミュニケーションを「LINE WORKS」で行えるようにし、移動を伴う現場業務の生産性を向上させていく。両社は引き続き、移動を伴う業務に携わる各企業の要望に応え、業務や業種業界に合わせた連携機能の開発を進めていく方針だ。

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