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【日本初】ソフトバンクら、配送ロボによる信号機連携の屋外配送成功

2021/6/17(木)

自動走行ロボットと
信号機の連携システムの構成

ソフトバンク株式会社(以下、ソフトバンク) と 佐川急便株式会社(以下、佐川急便) は6月15日、自動走行ロボットによる屋外配送の実証実験を実施した。実証実験は2021年4月下旬に開始され、日本で初めて信号機と連携した屋外配送に成功した。
今回の事業は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「自動走行ロボットを活用した新たな配送サービス実現に向けた技術開発事業」で採択された。

東急不動産株式会社とソフトバンクは、「スマート東京」の実現に向けたプロジェクトとして、港区の竹芝エリアで取り組んでいる。ソフトバンクと佐川急便は、その竹芝エリアで、自動走行ロボットによる配送サービスの実証実験を、2020年12月から行ってきた。

今回の実証実験では、自動走行ロボットが、システムにより信号機と連携し、信号機の表示情報を受信して交差点を横断した。走行時の荷物の温度変化、段差による衝撃を測定し、ロボットによる配送の有効性も確認している。同時に、スマートフォンのアプリケーションで、ロボットの現在位置の確認や目的地到着時の通知受信機能についても実証を行った。なお、両社は、今後も自動走行ロボットによる配送サービス実現に向けて実証実験を継続していくと述べている。
(出典:ソフトバンク Webサイトより)

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