ニュース

再エネ利用のHF2R製水素を活用 住友ゴム、量産タイヤ生産へ

2023/7/26(水)

(左)福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)の水素トレーラー
(右)白河工場に設置している水素ボイラー

住友ゴム工業株式会社(以下、住友ゴム)は7月24日、福島県浪江町の再生可能エネルギーを利用した水素製造施設「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」の水素を1カ月間にわたり供給を受けることが決まったと発表。製造時(Scope1、2)カーボンニュートラルを達成した量産タイヤの生産に活用するという。

住友ゴムは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業として支援を受け、白河工場で水素活用の実証実験に取り組んでいる。同社におけるFH2R製水素の活用は、少量の供給を受けた4月に続き2度目だ。

なお、同社は、引き続き水素利用における技術の確立と展開を目指すとともに、水素の製造や調達を含めて、産官連携の取り組みを進めていくと述べている。

(出典:住友ゴム Webサイトより)

get_the_ID : 192319
has_post_thumbnail(get_the_ID()) : 1

ログイン

ページ上部へ戻る