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スズキ、電動化関連に2兆円投資 うち5000億円は電池関連へ

2023/1/30(月)

スズキ株式会社(以下、スズキ)は1月26日、2030年度に向けた成長戦略を発表した。同社は、この中で、電動化関連に2兆円を投資、そのうち5000億円を電池関連に投資するという計画を明らかにしている。
同社は、今回の成長戦略の主な取り組みとして、「カーボンニュートラル」、「研究開発体制・外部連携」、「研究開発・設備投資」などを掲げている。このうち、「研究開発・設備投資」では、2030年度までに研究開発に2兆円、設備投資に2.5兆円、合わせて4.5兆円規模を投資するという。4.5兆円のうち、電動化関連に2兆円を投資する計画だ。

さらに、研究開発への投資では、電動化、バイオガスなどのカーボンニュートラル領域や自動運転などに2兆円を予定。設備投資としては、バッテリーEV工場の建設や再生可能エネルギー設備などに2.5兆円を計画しているという。

また、カーボンニュートラル関連では、日本での2023年度の軽商用バッテリーEVの投入を皮切りに、小型SUV・軽乗用などの投入を予定しており、2030年度までに6モデルを展開する。また、軽自動車や小型車向けに新型ハイブリッドを開発し、バッテリーEVと併せることでユーザーに多くの選択肢を提供していく予定だ。

さらに、同社は、これからも、世界中のユーザーの日々の移動を支え、環境にも優しく、いつも身近にあって頼れる生活のパートナーとなる製品・サービスを届けるため、全世界のスズキ社員が一丸となって挑戦を続けていくと述べている。なお、成長戦略の詳細は、以下で公開されている。
https://www.suzuki.co.jp/release/d/2023/0126/
(出典:スズキ Webサイトより)

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