今回の取り組みは、東武鉄道、株式会社東武ホテルマネジメント、株式会社オー・エス・エスの3社で実施する。具体的な取り組み内容としては、浅草東武ホテルに宿泊した外国人利用者の手荷物をホテルから海外の自宅まで直接届けるサービスの検証を行うという。これにより、土産や不要になった手荷物を持って移動する手間がなくなり、身軽で快適な旅行を楽しむことができる。

また、同実証は、東武鉄道が2021より実施しているオープンイノベーションを活用した事業共創プログラム「TOBU Open Innovation Program」の採択施策だ。国際手荷物配送に関するオペレーションの確認とサービスの市場性・収益性を検証し、同社グループ施設の付加価値向上や新規事業の創出を目指すという。なお、東武鉄道は、今後も事業共創プログラムを通じて、良質なサービスの提供と沿線価値の向上を目指すと述べている。

（出典：東武鉄道 Webサイトより）