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KDDI・JAL・JR東ら都内でドローン配送の実証 アフターコロナの物流変革へ

2020/9/1(火)

プロジェクトイメージ図

KDDI株式会社、日本航空株式会社(JAL)、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)、株式会社ウェザーニューズ、Terra Drone株式会社の5社が、医薬品物流領域および駅周辺の物流領域をメインとするドローン配送サービスの実証実験を行うと発表した。
東京都では委託した事業プロモーター(株式会社三菱総合研究所)が、都内においてドローンを活用した物流等のサービスを提供するビジネスモデルの構築を目指すプロジェクトを公募しており、5社が提案した「東京都におけるドローン物流プラットフォーム社会実装~ドローンを活用したまちづくり~」が今回採択された。

このプロジェクトでは、アフターコロナにおける物流変革を見据え、薬局や病院などに対する医薬品のドローン配送や、駅周辺施設のフードデリバリー・警備など、ドローンサービスに関するビジネスモデルを検討する。2021年度に東京都内にて行う予定の実証実験を通じて運用の課題や収益性などを検証し、社会実装に向けたドローン配送の効果的な運用オペレーションの構築を目指す。

東京都は有人地帯での目視外飛行の実現を機に、ドローンを活用した物流ビジネスなど、空の産業革命に対応する新たなビジネスの速やかな社会実装を目指すため、ドローン関連のビジネスモデル構築を2021年度までの 2カ年度で支援する方針。

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