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西武鉄道がMaaSアプリSeMoを発表、9月11日より開始予定

2020/9/1(火)

利用イメージと「SeMo」ロゴ

利用イメージと「SeMo」ロゴ
(西武鉄道プレスリリースより)

西武鉄道が27日、MaaSアプリ「SeMo(以下、セーモ)」を発表した。アプリの配信開始は9月11日からで、サービスインと並行して西武鉄道沿線におけるMaaSの実証実験も開始する。
西武グループでは、社会課題の解決や沿線住民のサービス向上のため、MaaSの概念を用いてデジタル技術を活用し、グループが所有する施設・サービスをはじめ、他社とのサービス連携を行い、スマートフォン一つで検索・予約・決済を一括管理する仕組みの構築を掲げている。

今回MaaSアプリ・セーモをリリースすると同時に、川越エリア(埼玉県)における観光型MaaSの実証実験を開始。川越観光に利用できるデジタルきっぷ「本川越・小江戸タイムトリップきっぷ」をセーモのアプリ内で発売する。チケットは、西武鉄道新宿線(西武新宿・高田馬場駅~本川越駅)往復特急券・乗車券のほか、川越の観光名所を結んで走る「小江戸巡回バス」1日フリー乗車券、120以上の施設や協賛店でサービスが受けられる川越の施設やお店の特典パス、4種類のドリンクから選ぶことができるドリンク引替クーポンがセットになっている。

「本川越・小江戸タイムトリップ」チケットの価格は1,700円(税込)。実証期間は2020年9月19日から11月30日までの予定。

また、セーモには経路検索機能も搭載されている(全国の路線に対応)。そのほか、各タクシー配車アプリの対応エリア内であれば、タクシー配車アプリと経路検索を連携させる機能も利用できる。
(出典:西武鉄道プレスリリースより)

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