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総額431億円投資予定 東急、2023年度の設備投資計画発表

2023/5/15(月)

東急株式会社は5月11日、鉄道インフラを適切に維持・更新するための安全投資339億円を中心に、総額431億円の設備投資を行うと発表した。

今回の設備投資の目的は、「アフターコロナに即した社会的価値の持続的提供」と「事業構造変革による事業基盤の強靭化」だ。「アフターコロナに即した社会的価値の持続的提供」では、踏切障害物検知装置(世田谷線・こどもの国線を除き100%整備済み)の高度化や、車内防犯カメラ(同社所属車両100%整備済み)の高機能化を実施する。ほかにも、余剰回生電力を駅施設で有効活用する装置の導入や、QRコード・クレジットカードのタッチ決済を活用した乗車サービスの実証実験も予定しているという。同実証は、2023年夏に開始する予定だ。

一方、「事業構造変革による事業基盤の強靭化」に資する主な投資としては、東横線ワンマン運転の安全・安定輸送の継続や、CBM(Condition Based Maintenance)の適用拡大に向けた検証推進を行うという。



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