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トヨタ北米事業、車載用電池工場建設地をノースカロライナに決定

2021/12/13(月)

Toyota Motor North America, Inc.(以下、TMNA)は、車載用電池工場の建設地について、ノースカロライナ州のグリーンズボロ・ランドルフ・メガサイト(Greensboro-Randolph Megasite)に決定した。12月7日付のプレスリリースで明かしている。
TMNAは、トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)と豊田通商株式会社が米国で設立した新会社だ。2031年までに約12億9000万ドル(約1430億円、※用地、建物の費用を含む)の投資と、現地での新規雇用1750人を見込んでいる。

同工場の名称は、Toyota Battery Manufacturing, North Carolina(トヨタ・バッテリー・マニュファクチャリング・ノースカロライナ)に決定した。2025年の稼働開始時には、4本の生産ラインでそれぞれ20万台分のリチウムイオン電池を生産する予定だ。将来、少なくとも生産ラインを6本に拡張し、合計で年間120万台分の電池を供給することを目指す。
さらに、トヨタは、2050年までにクルマと事業活動両方におけるカーボンニュートラルを達成するための取り組みを続けている。新工場では、100%再生可能エネルギーを使用する予定だ。

TMNAのCEO 小川 哲男氏のコメント
「モビリティの未来は電動化であり、グリーンズボロ・ランドルフ・メガサイトはその未来を実現するための理想的な場所です。ノースカロライナ州には、インフラ、質の高い教育制度、多様で熟練した労働力、良好な事業環境など、この投資に適した条件が備わっています。カーボンニュートラルを達成しすべての人へモビリティを提供するため、ノースカロライナ州とのパートナーシップを進めてまいります」

(出典:トヨタ Webサイトより)

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