トヨタコネクティッド、スタートアップとの共創を推進する拠点を都内にオープン
2020/7/2(木)
トヨタコネクティッド株式会社(以下、トヨタコネクティッド)は7月1日、スタートアップ企業や事業会社とのイノベーションを推進する新拠点「Global Leadership Innovation Place(以下、GLIP)」を都内に開設した。
GLIPは、「リアルな価値創造のためのリアルな出会いと共創によるイノベーション実現の場」のコンセプトを掲げている。自動車産業の変革や、新型コロナウイルスの影響による物流や人流など移動の価値観の変化を捉え、新たな価値創出を目的とした新事業開発や技術開発を目指す。活動方針は、「つながる」、「共有する」、「創る」の3つのテーマで展開。協働する企業が自由に使用できるワーキングスペースの提供や、事業を通して蓄積した顧客の生の声やビッグデータの活用、新たなモビリティサービスに関するハッカソンやアイディアソンなどのワークショップの開催などを進める予定。
トヨタコネクティッドは、これまで同社が「モビリティサービス・プラットフォーム(MSPF)」の構築運用などで培ってきたコネクティッド技術やさまざまなテクノロジーを、スタートアップ企業や事業会社の持つそれぞれの強みと掛け合わせ、新たな事業創造に向けて活動を行う方針だ。
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(※トヨタコネクティッド プレスリリースより。写真は一部完成イメージ。)