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豊田自動織機、出力50kWクラスの汎用型燃料電池モジュール開発

2023/11/1(水)

出力50kWクラス
汎用型燃料電池モジュール

株式会社豊田自動織機(以下、豊田自動織機)は10月26日、燃料電池(FC)システムをパッケージ化した、出力50kWクラスの汎用型燃料電池モジュール(FCモジュール)開発を発表した。

今回の研究開発は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業である「燃料電池等利用の飛躍的拡大に向けた共通課題解決型産学官連携研究開発事業」の下に実施したものだ。

今回、新たに開発した50kWクラスは、8kWクラスをベースに、燃料電池セルの増量などにより、出力を高めたものだ。フォークリフトや農業機械、建設機械、工場用非常電源などの機器への搭載を想定しているという。なお、同社は、今後もFC関連製品で蓄積した技術を生かし、水素社会の実現に取り組んでいくと述べている。

(出典:豊田自動織機 Webサイトより)

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