業界初！エアレスタイヤ実装での試走会

試走会で使用された車両は、超小型電気自動車のFOMMとスズキのアルト。超小型電気自動車のFOMMでの走行は、空気入りタイヤで走行する車両よりも座席に振動が感じられた。

スズキのアルトは、やや振動は感じたものの、空気入りタイヤでの走行とほぼ違いはなかった。走る、停まる、曲がるなどの操縦の安定性にはいずれも問題なく、エアレスタイヤの実装がすぐそこまで迫っていることを感じさせられた。

注目の次世代型モビリティFOMM

株式会社FOMMが手がける4人乗りの超小型電気自動車FOMM Concept One。試走会では「noair」とコラボレーションし、未来型のモビリティをアピールした。「東洋タイヤがイメージしている未来のクルマというコンセプトにマッチしてお声がけいただいた」（経営管理部　経営管理課 佐藤氏）。洪水時も水に浮き、超低速で移動することができるという。
4人乗りのFOMMは、日本では規格外となるため、現時点での発売は未定。2018年からはタイで販売される予定だ。