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トライプロ、ドライバーの睡眠状態を確認する運用フローを公開 運輸・運送業のヒヤリハット防止へ

2018/11/27(火)

「FHM Safety for Windows」の睡眠確認運用フロー

「FHM Safety for Windows」の睡眠確認運用フロー

株式会社トライプロ(以下、トライプロ)は、フリッカーヘルスマネジメント株式会社の製造する疲労度測定システム「FHM Safety for Windows」を利用した運輸・運送業の乗務員・ドライバーの睡眠状態の確認を支援する運用フローを公開した。
「FHM Safety for Windows」は、バス・タクシー・トラックなどの運輸・運送事業者における乗務員・ドライバーの安全運行を支援する疲労度測定システム。点呼時に約50秒、PCソフトウェアを操作し、疲労によるヒューマンエラー(ヒヤリハット)が起きやすい状態にある乗務員・ドライバーを検知し、注意喚起を促す。

実証実験の結果などにより睡眠時間の不足による測定値の変化を踏まえ、独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)専任講師・交通心理士の岡本秀郎氏が協力・監修を行い、平成30年6月1日から施行された「睡眠不足の状況の確認及び記録」(旅客自動車運送事業運輸規則及び貨物自動車運送事業輸送安全規則の一部改正、「旅客自動車運送事業運輸規則の解釈及び運用について」及び「貨物自動車運送事業輸送安全規則の解釈及び運用について」の一部改正、平成30年4月20日公布)に対応した運用フローを公開する。

従来の点呼時における睡眠不足の確認は、乗務員・ドライバーの自己申告及び、点呼者による観察などの主観による判断に頼る以外の簡便な確認方法がない状況だった。

客観的数値で睡眠不足の確認・判断を補助する方法がないかとの運輸・運送業の現場の要望をもとに疲労度測定システム「FHM Safety for Windows」での測定において睡眠時間や睡眠不足との関係を分析したところ、睡眠時間が4時間を切ると測定値が大幅に減少するなどの実証実験結果が得られたという。

トライプロは、運輸・運送業での現場に合わせた測定値による判断や乗務員・ドライバーへのヒアリング方法などのフローを公開することで、より精度の高い睡眠不足確認体制の構築に貢献したい考え。

実証実験のグラフ

実証実験のグラフ


■サービスの特徴

・約50秒、Windows PCを簡単に操作するだけで、睡眠不足の指標となる「疲労度」が検知できる。
・睡眠不足が疑われる場合や疲労が検知された場合の運用やヒアリングなど、さまざまな対応方法をフロー形式で提案致する。
・検知される「疲労度」は、急減速などのヒヤリハットや睡眠不足との相関データがあり、注意喚起に貢献できる
・「疲労度」検知や測定結果、アンケートなど「どういう状況で疲労度がたまりやすいか=ヒューマンエラー(ヒヤリハット)がおきやすいか」の分析業務もトライプロで対応できる。

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