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近畿運輸局長と兵庫県自動車関係団体長の懇談会

2024/2/16(金)

写真中央:近畿運輸局長 日笠 弥三郎氏

写真中央:近畿運輸局長 日笠 弥三郎氏

近畿運輸局長の日笠弥三郎氏(以下、日笠局長)と兵庫県の自動車関係団体長との懇談会が2月7日、兵庫県自動車会館で開かれた。

各関係団体を代表して、一般社団法人兵庫県レンタカー協会の桐月忍一郎氏は「物価高騰による原価や経費の増加、そして物流の2024年問題、人材不足への対応など、我々自動車関連業界を取り巻く環境は、決して順風満帆とは言えず、懸命の努力を続けているのが実情かと思われます。日笠局長には、ぜひこの実情をご賢察いただき、私ども自動車関連業界の発展に向け、今後ますますのご指導、ご支援を賜りますようお願いいたします」と要望、あいさつをした。

次に、日笠局長は「能登半島地震について、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた皆様方に心からお見舞い申し上げたいと思います」とお悔やみの言葉を述べた。

続けて、現在の自動車業界を取り巻く環境については「人材不足が大変深刻になっていると感じており、また原材料の高騰など、厳しい事業運営を迫られている。特に物流は、トラックドライバーの働き方改革、2024年問題に直面するところであり、これまでの運行がきちんと存続できない危機にあります。いろんな課題が山積していると伺っておりますが、本日忌憚のないご意見をいただき、意見交換を行ってまいりたい」と忌憚のない意見の協力を求めた。

なお、懇談会には近畿運輸局観光部長の藤原幸嗣氏と、神戸運輸監理部兵庫陸運部長の山名生也氏が陪席した。

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