ユビ電は、EV充電サービス「WeCharge」を2021年から展開している。2022年のWeCharge充電ポート数は、前年比20倍の600ポートとなった。2023年末には累計12000ポートの普通充電設備を設置する予定になっている。

今回引受先となったのは、パナソニックのPC-SBI投資事業有限責任組合、東急不動産ホールディングス株式会社のTSVF1投資事業有限責任組合、フソウホールディングス株式会社のFUSO-SBI Innovation Fundだ。シリーズBの資金調達は、2023年5月まで継続するという。

なお、ユビ電は、今回調達した資金により、EV充電サービスのプロダクト開発・マーケティング・人材採用の強化と、いつでもどこでも「じぶんの電気」を使える電力環境・充電インフラの拡充を加速させていくと述べている。