UPR アシストスーツ無料レンタル 物流現場などの環境改善へ
2020/4/21(火)
物流機器・輸送機器を行うユーピーアール株式会社(以下、UPR)は、4月20日を「腰痛ゼロの日※」と定め、「腰痛ゼロプロジェクト」を始動した。UPRはアシストスーツの開発・展開事業も行っており、腰痛に悩む企業を対象に「アシストスーツ無料レンタル」を実施する。そのほか体験型イベントを開催するなど、さまざまなコンテンツを発信していく予定だ。
UPRは、物流・製造・農業・介護など多岐にわたる業界において、腰や身体の負担を軽減するアシストスーツの提供を約10年間にわたり行ってきた。※ 日付は「腰(4)痛(2)ゼロ(0)」と読む語呂合わせから
今回、労働環境の改善を掲げて「腰痛ゼロプロジェクト」を始動。腰痛に悩む人々を助ける取り組みを行うとのこと。また、UPRでは関連イベントに参加するなどの協業企業を募る方針だ。
プロジェクトの第一弾として、同社が提供するアシストスーツを限定10社に無料で貸し出すと発表した。動力の有無などによって4種類展開しているUPRのアシストスーツを無料で14日間試す事が可能。着脱から実業務までの使用感を4種類同時に比較しながら、作業環境に合ったアシストスーツを見つけることができる。
対象企業は抽選となり、応募期間は5月20日まで。UPRの発表によると、対象となるのは「物流・製造・農業・介護・サービス業の現場の腰痛問題について真剣に改善を検討している企業」とのことだ。