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オンライン配信サービス「Vティーチャー」を医療分野へ提供開始 MaaSへ応用も

2020/9/30(水)

アバターによるオンライン診療

鈴木ソフトラボラトリー合同会社は28日、オンライン放送配信プラットフォームVTeacher(ブイティーチャー)を、遠隔医療などの医療MaaS分野に提供を開始すると発表した。
鈴木ソフトラボラトリー合同会社は、スマートフォンを利用した各種サービスの開発、プログラミング教育事業を手掛ける企業。デジタルの力を最大限に活かした持続可能な都市づくりの推進を掲げる浜松市に本店を置いている。2019年12月にMONETコンソーシアムに加盟。また、浜松市モビリティサービス推進コンソーシアムの一般会員にもなっている。

Vティーチャーは、情報通信技術を生かしたオンライン配信が可能になるサービス。今回のサービスを使うことで、遠隔医療、健康管理に関する指導及び助言、薬局における助言等が容易になるなど、医療MaaS分野への活用を掲げて提供を開始する。

今回のサービスには、処方箋のアップロードや治療費のクレジットカード決済等の機能も搭載している。そのほか、医者がアバターの姿で診療することも可能なため、医者嫌いの小さな子供でも楽しく受診できるなど、応用の幅は広い。なお、今回のサービスには、無料のトライアルプランも用意されているとのこと。

スマートフォンアプリのVティーチャー


[2020.09.30更新]一部フォントサイズが正しく表示されていなかった点を修正しました。


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