訪日外国人向けプラットフォームサービスを提供するWAmazing 総額9.3億円の資金調達
2019/5/30(木)
WAmazingは5月28日に事業連携を目的に東急電鉄をリード投資家とし、シリーズB総額9.3億円の資金調達を完了したことを発表した。今回の資金調達により各事業会社との戦略的事業提携により、訪日外国人旅行者向けアプリのサービス拡充を進める。
第三者割当増資の引受先は、東急電鉄をリード投資家とし、JR西日本イノベーションズ、JR東日本スタートアップ、山口キャピタル(UNICORNファンド投資事業有限責任組合)、ポーラ・オルビスホールディングス、日本ユニシスのCVCであるキャナルベンチャーズ、および個人投資家だ。WAmazingは2017年2月より訪日外国人旅行者に対してサービス提供を開始した。「無料SIMカード貸与」による日本旅行中の最適なインターネット接続環境を無償提供しつつ「手の中の旅行エージェント」として、旅行者のスマートフォンを通じた日本の観光情報の発信および手配サービスを提供。
これまで蓄積してきた訪日客会員(現在、24万人超)、旅マエからの各地域に合わせた最適なデジタル・マーケティング力、送客実績等を今回の提携先より評価され、WAmazingと戦略が一致したことで、今回、投資家からの出資に繋がった。