WHILL、御殿場プレミアム・アウトレットにてシェアサービスの実証開始
2022/6/7(火)
三菱地所・サイモン株式会社(以下、三菱地所・サイモン)とWHILL株式会社(以下、WHILL)は、御殿場プレミアム・アウトレットにおいて、WHILLを活用したシェアリングサービスの実証実験を6月10日から開始する。6月2日付のプレスリリースで明かしている。
御殿場プレミアム・アウトレットは、三菱地所・サイモンが運営しており、
国内アウトレットにおいて、最大の店舗面積(三菱地所・サイモン調べ)と、約290店舗の店舗数を誇っている。さまざまショップが集結しているため、あらゆるユーザー層の買い物ニーズに添いやすい一方、長距離、長時間の歩行が難しい、疲れてしまうなどの不安から、広い場内を回り切れないといった課題も抱えている。
今回の実証実験では、広大な敷地内のショップや飲食店を巡りながら買い物できる移動サービスを提供することで、誰もが快適に楽しめる環境を整え、回遊性の良さや顧客満足度の向上を検証する。具体的には、「疲れを気にせず存分に買い物を楽しみたい」「自分のペースでお店を回りたい」「家族とお喋りしながら服を選びたい」といったニーズにWHILLが応えられるかどうかを確認する。さらに、プレミアム・アウトレットに導入する場合の課題収集も行うことで、今後の検討に生かすという。実証期間は、6月10日〜19日の10:00〜18:00だ。