大和自動車交通と台湾タクシー大手「台湾大車隊」がウェブ予約とアプリ配車で業務提携
2018/8/6(月)
大和自動車交通株式会社(以下、大和自動車交通)は8月6日、台湾最大手タクシー事業者「台湾大車隊」と観光タクシー&空港送迎のウェブ予約・アプリ配車で業務提携、サービス正式導入に向けた実証実験をスタートすることを発表した。日本と台湾、双方のアプリユーザーが自国あるいは生活拠点とする国において使用する配車アプリをそのまま相手国でも使用して、現地のタクシーを即時配車できる画期的なサービス(海外ローミング)だ。
具体的な内容は以下のとおり
【日本ユーザー向け】
①[大和自動車交通ホームページ]上での台湾大車隊タクシー運行による台湾観光タクシーと桃園空港送迎の
ウェブ予約サービス(8月6日より実証実験開始)
②[大和自動車交通タクシー配車アプリ]利用による台湾大車隊タクシーの即時配車サービスと桃園空港送迎
の事前予約サービス(9月1日より実証実験開始)
ウェブ予約サービス(8月6日より実証実験開始)
②[大和自動車交通タクシー配車アプリ]利用による台湾大車隊タクシーの即時配車サービスと桃園空港送迎
の事前予約サービス(9月1日より実証実験開始)
【台湾ユーザー向け】
①[台湾大旅遊ホームページ]上での大和自動車交通タクシーによる東京観光タクシーと羽田・成田空港送迎
のウェブ予約サービス(8月6日より実証実験開始)
②[台灣大車隊55688アプリ]利用による東京での大和自動車交通タクシーの即時配車サービスと羽田・成田
空港送迎の事前予約サービス(準備中)
のウェブ予約サービス(8月6日より実証実験開始)
②[台灣大車隊55688アプリ]利用による東京での大和自動車交通タクシーの即時配車サービスと羽田・成田
空港送迎の事前予約サービス(準備中)
大和自動車交通株式会社は1939年創業、東京でハイヤー・タクシー事業を展開。近年では、スマートフォン配車アプリの導入、国土交通省主導の相乗りタクシー実証実験(2018年1月22日~3月11日)への参画、業界初の自動運転移動サービスの公道実証実験(2018年5月22日~6月4日)実施など、IoT やAIを活用した新時代サービスの創造に積極的に取り組んでいる。台灣大車隊股份有限公司は2005年創業、約18,000台のタクシーを運行し、その1日あたりの乗客数は約35万人、マーケットシェア20%に達する台湾最大手のタクシー会社であり、業界初の上場企業。近年では、アプリ配車サービスの積極的な推進により、アプリ会員数は300万人を突破。さらに、10種類以上のモバイル決済方法を展開し、乗客に多様で便利な支払方法の提供を実現している。