YEデジタルら、スマートバス停とあさかデマンド乗合サービスと連携
2023/2/6(月)
株式会社YE DIGITAL(以下、YEデジタル)が提供するスマートバス停は、交通サービスのあさかデマンド乗合サービスと連携を行い、あさかリードタウンで1月5日から運用を開始した。2月2日付のプレスリリースで明かしている。
今回の運用は、積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(以下、積水化学工業)と株式会社アイシン(以下、アイシン)と協力して実施する。積水化学工業は、埼玉県朝霞市にある工場跡地を活用した複合大規模タウン、あさかリードタウンを2019年10月にオープンした。そして、最寄り駅の1つであるJR和光市駅までの交通手段として、シャトルバスの試験運用を開始している。さらに、利用しやすい停留所を目指し、JR和光市駅、あさかリードタウンの2カ所に、スマートバス停を設置している。また、今回の運用は、シャトルバスの試験運用終了に伴い、実施したものだ。くわえて、アイシンが提供する「チョイソコ」システムを採用し、既設のスマートバス停と「チョイソコ」を連携させた。これにより、車両が走行している場所がリアルタイム表示できるようになっている。スマートバス停とオンデマンドバスの連携は、今回が初だ。なお、YEデジタルは、今後もこのような連携を拡大していくことで、バス利用者の利便性向上に寄与したいと述べている。