ゼンリンデータコムら、配達管理サービス販売開始 定期的な宅配支援
2022/11/29(火)
株式会社ゼンリンデータコム(以下、ゼンリンデータコム)は、スマートフォンのナビゲーションにより、新聞など定期的な宅配を支援する「配達管理サービスDelivery Support System」の販売を開始した。11月21日付のプレスリリースで明かしている。
同サービスは、株式会社西日本新聞プロダクツ(以下、西日本新聞プロダクツ)、株式会社シグマ・インターナショナル、およびゼンリンデータコムの3社で提供する。また、同サービスは、Webの配達管理PCシステムとスマートフォンの配達支援アプリで構成されている。配達管理PCシステム用のIDを1つと、配達支援アプリ用のIDを3つという組み合わせを基本とし、状況に合わせて配達支援アプリを追加で利用できる。
さらに、導入から試用期間を経て本契約の開始になるまで、西日本新聞プロダクツによる説明や一部情報の整備、スマートフォンの貸し出しなどを実施するという。
なお、同サービスは、配達データ連携の条件を満たす顧客管理システムを使用する販売店向けに提供。配達支援アプリは、販売開始時点ではAndroid版を提供する。
くわえて、同社は、今後配達支援アプリのiOSへの対応にくわえ、全国の新聞販売店向け管理システムや、各種配達・配送事業で利用する顧客管理システムなど、幅広いプラットフォームに対応していく予定だ。
一方、西日本新聞プロダクツは、配達管理サービスを含む業務効率化のソリューションを提供することにより、販売店が本来行いたい地域貢献などへ取り組む環境を支援すると述べている。。
(出典:ゼンリンデータコム Webサイトより)