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商用車向けテレマティクスを中心とした自動車向けサービスを展示 ゼンリンデータコム、地図データを活用したテレマティクス開始

2017/11/9(木)



デジタコ操作アプリを搭載したコンソール上でナビを表示している様子。デジタコ以外にも、GPSトラッカーやOBD-Ⅱ端末も接続可能。



また、ゼンリンデータコムのテレマティクスサービスは、運送会社、物流会社だけではなく営業車の運行管理やリース車両、レンタカー、カーシェアリング、車だけではなく荷物や人などへの応用的な活用も視野にいれている。

 

トラック用のナビゲーションの経路案内の様子。左側の操作部で高さや幅などの制限を選ぶことで、右側のナビ画面に経路が表示される。



同時に、トラック用のナビゲーションの展示があった。トラックの高さや幅、重さを考慮して、高さ制限、時間帯による重量制限などを回避するルート設定を行うことができる。テレマティクスサービスと関連して、トラックのナビもリリースを予定しており、バス・トラック業界からも注目されている。

 

AI による音声認識でスムーズなルート設定を

ゼンリンデータコムが提供している「いつもNAVI」にAI を搭載し、音声認識機能を実装したナビゲーションが2017 年7 月に登場するという。

例えば「品川駅経由で東京駅」と発話すれば、そのルートを検索し、その確認も発話で操作できる。「このルートですか」という問いに対し「いいえ」といえば、一般道優先や距離優先など、他のルートを検索し、最適なルートを検索するというシステムだ。

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