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ウーブン・プラネット・グループが始動 トヨタのまちづくり着工目前に体制を強化

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2021/2/8(月)

今年1月、「自由に移動できる世界」を実現すべく、ウーブン・プラネット・グループが始動した。前身のTRI-ADから取り組んでいる自動運転関連技術の開発を加速させるだけでなく、トヨタのコネクティッドシティ構想「Woven City(ウーブン・シティ)」への実装も見すえる。
TRI-AD(Toyota Research Institute Advanced Development)は自動運転技術の実用化に向けた高品質なソフトウェアを提供するため、2018年3月に設立。そして、事業のさらなる拡大・発展をめざし、今年1月に持株会社ウーブン・プラネット・ホールディングスおよび事業会社ウーブン・コア、ウーブン・アルファ、ウーブン・キャピタルからなる新体制へと移行した。
新体制図

新体制図
(出典:トヨタ グローバルニュースルーム)


持株会社のウーブン・プラネットは、グループの戦略的意思決定、新事業開発および事業会社に対するシェアリングサービスの提供を行う。

ウーブン・コアはTRI-ADが取り組んで来たトヨタグループの自動運転技術の開発を引き続き担い、自動運転技術の開発、実装、市場導入・普及を通じてさらなる価値の提供を目指す。

ウーブン・アルファはウーブン・シティのほか、車両ソフトウェアの開発プラットフォーム、自動地図生成プラットフォームなど、新領域の事業拡大を模索し、プロジェクトの立ち上げ・推進を行う。

ウーブン・キャピタルは、革新的なテクノロジーやビジネスモデルを開発している成長段階の企業に投資する役目を担う。ウーブン・プラネット・ホールディングスの事業および製品・サービスの成長をサポートすることが目的だ。

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