日産の軽EV「サクラ」がタイムズカーに登場 〜身近なカーシェアで電気自動車の魅力を体感〜
2024/4/26(金)
タイムズモビリティ株式会社(以下、タイムズモビリティ)は4月17日、タイムズモビリティのカーシェアリングサービス「タイムズカー」で、日産の軽自動車型EV「サクラ」の導入を開始すると発表。手軽にEVの魅力を体験できる機会を提供し、電気自動車の普及を推進する。
「タイムズカー」を運営するタイムズモビリティは、日産の軽自動車型EV「サクラ」の導入を4月18日より開始した。2024年10月末までに順次拡大し、最終的には33台が配備される予定だ。「サクラ」は、2022年に発売された日産初の軽自動車型EV。コンパクトなボディながら、EVならではのスムーズな加速と静かな走行性能を兼ね備えている。タイムズモビリティでは、手軽なサイズの軽EVをラインアップに加えることで、より多くのユーザーにEVのメリットを実感してもらいたい狙いだ。
カーシェアリングは、クルマを所有することなく利用できるサービス。タイムズモビリティでは利便性の向上を目指し、車種の拡充とステーション網の拡大を進めている。サクラの導入により、2024年10月末には日産「リーフ」132台、トヨタ「bZ4X」24台と合わせ、計189台のEVがタイムズカーで利用可能になる。
サクラの配備を記念し、4月18日からタイムズカー公式Xアカウントでキャンペーンを実施中。応募者の中から抽選で、60分の無料利用チケットや車載充電器などがプレゼントされる。キャンペーンは、会員登録の有無に関わらず、誰でも参加できる。
カーシェアリングサービスの普及により、電気自動車(EV)を手軽に体験できる機会が増加し、EVの特徴や利点がより多くの人々に認知されつつある。タイムズモビリティは今後も、EVの積極的な導入によって脱炭素社会の実現に貢献していく考えだ。