テムザックら、新会社ネオモビ設立 パーソナルモビリティをシェアリング
2022/9/29(木)
株式会社テムザック(以下、テムザック社)ら3社は、パーソナルモビリティのシェアリングサービスを提供する株式会社ネオモビ(ネオモビ社)を設立した。9月27日付のプレスリリースで明かしている。
ネオモビ社は、テムザック社、株式会社80&Company(80&Company社)、Felixia株式会社(以下、Felixia社)の3社が協力して設立した。ネオモビ社の目的は、3社の所有するハードウエア・ロボティクス技術と、ソフトウエア技術の融合により、新しい移動体験を提供することだ。テムザック社はパーソナルモビリティ「RODEM」に開発した。80&Company社は、新規事業開発に強みを持っており、「RODEM」をシティモビリティとして普及させたいと考えているという。Felixia社は、マーケティングを強みとしている企業だ。
なお、ネオモビ社は、RODEMを通して、シームレスな移動体験、ボーダレスな観光体験を提供することで、都市や地域の抱える諸課題の解決を行い、また新たな価値を創出するという。これにより、ユニバーサルデザインの構築、そして、次世代のスマートシティ化を京都から創出していくと述べている。