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あいおいニッセイ同和損保がAIを使った事故解析サービスを発表

2020/9/28(月)

事故解析イメージ

あいおいニッセイ同和損保が25日、ドライブレコーダーなどから得られる情報をAIで解析するサービスを29日から実装すると発表した。

2019年4月よりあいおいニッセイ同和損保は、カーナビやGPS等の車載器と移動体通信システムを利用した事故対応サービス「テレマティクス損害サービスシステム」を提供してきた。

同社は、AIで事故状況を機械的に導出する「相手車両・周辺環境を含む事故状況の把握」機能と、事故状況を基に過失割合の判定をサポートする「過失割合の判定サポート」機能という2つの機能の特許を取得している。

今回のサービスでは、「テレマティクス損害サービスシステム」に「相手車両・周辺環境を含む事故状況の把握」機能と「過失割合の判定サポート」機能を実装した。9月29日からサービス開始予定。

解析データのマッピング



同社は24時間365日事故対応サービス「I’m ZIDAN」も実施している。今後AIが解析した映像を活用した示談交渉と「I’m ZIDAN」を合わせた独自の事故対応サービスの充実化を図ると述べている。

なお、今回導入する事故状況の把握システムには、富士通の車載カメラ映像解析プラットフォーム「Digital Twin Analyzer(デジタルツインアナライザー)」を使用している。

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