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「空飛ぶクルマ」実用化に向けて8月1日「エアモビリティ株式会社」設立 VRCO社と独占販売権を締結

2019/8/20(火)

空飛ぶクルマの販売、その関連インフラの整備、関連サービスの構築・提供などを行うことを目的として8月1日に、エアモビリティ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:浅井尚氏)が創立。また、小型航空機eVTOL(読み:イーブイトール)のメーカーであるイギリスのVRCO社と日本における独占販売権を締結した。
取締役を務める浅井尚氏は、VRCO社の取締役にも就任し日本市場の総責任者としてVRCO事業も統括する。これによりエアモビリティ社とVRCO社の、空飛ぶクルマの開発・販売にとどまらず、共同で関連のあらゆるインフラやサービスを構築し提供することで、空飛ぶクルマ産業全体を牽引する。

滑走路がいらない空飛ぶクルマは既存のインフラに縛られることなく「点から点へ」という最短距離の移動が可能になると言われている。これはまさしく21世紀に直面する産業革命であると言っても過言ではない。また、つい最近まで空を自由に移動できることは人類永遠の夢だと思われていた。それがこの空飛ぶクルマの出現により、まさしく現実のものとなろうとしている。

この背景を受け、エアモビリティ社は空飛ぶクルマという新しい産業の発展に貢献するため設立した。今後、官民合わせたあらゆる事業体と共同し、産業革命を成し遂げる考えだ。

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