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オートモーティブワールド2017 第3回ウェアラブルEXPO 同時開催

2017/11/27(月)


GLM & Advanced Telematic OTA(Over The Air) – Software Update Solution

ATS Advanced Telematic SystemsとEVメーカーGLM株式会社は、第5回コネクティッド・カー EXPOにおいて、ATSのオープンソースをベースとしたOTA(オーバー・ジ・エアー)ソフトウェア・アップデート・ソリューションをGLMのスポーツEV Tommykaira ZZに統合したデモ展示を行いました。

 


 

ATSはLinux FoundationのAutomotive Grade Linux(AGL)でのOTA開発をリードしており、GLMにとってATSと協業する決定要因となりました。AGLはオートモーティブ向けのアプリケーションをオープンソース・ソフトウェアとして開発するLinux Foundationのワークグループで、トヨタやホンダ、日産といった主要な自動車メーカーも参加しています。

GLMとATSはコネクテッド・ドライブに関する将来的な協業を推進することで合意、GLMの次世代EVプラットフォームにおけるOTAアップデート・システム開発への道を開きます。GLMの代表取締役社長は「自動車開発においてソフトウェア開発が占める領域は非常に大きく、もはや切り離せないものです。ソフトウェア開発ならびにそのアップデートを続けることが、様々に発展する技術をいち早く取り込むことを可能とします」とコメントしています。

ATSのCEO Armin G. Schmidtは「コネクティッド・カー向けのソフトウェアアップデートの提供や重大なバグ修正の提供には、OTAアップデートは必須です。さらに重要なことは、OTAアップデートは顧客関係の構築、リアルタイムでの顧客の体験モニター、顧客へ直接付加価値サービスの提供を実現できます」と述べています。

 

東洋紡 -ウェアラブルEXPOに出展 スマートセンシングウェアを実現するフィルム状導電素材「COCOMI®」

「COCOMI®」は、ウエアラブルデバイス用の電極・配線材向けのフィルム状導電素材です。「COCOMI®」は電極と配線を継ぎ目なく一体化でき、体の動きに追随できることから、自然な着心地のウエアラブルデバイスを実現します。また、「COCOMI®」を使用した配線は電気抵抗値が低く、より精度の高い生体情報の収集が可能になります。

 


 

東洋紡(株)は,ユニオンツール(株)との共同開発で居眠り運転検知システム「安全運行補助ツール 眠気通知器 DSD」を開発しています。眠気を感じた際の心拍の波形を検出し、ドライバーの発信機が注意信号を送るというシステムで、運転状態の管理ツールとして長期間の健康管理に活用できます。通信部であるトランスミッターは取り外し可能で、「COCOMI®」自身は肌着と一体となっており、洗濯も可能です。

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