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オムロン 最先端ドライバーセンシングと3D-LIDARを展示 東京モーターショー2017

2017/12/25(月)

オムロンは、「ドライバー見守り車載センサー」を搭載した未来のコクピットを展示した。小型のドライバーモニタリングカメラにより顔を認識し、ディープラーニングを用いてドライバーの状態を監視することができる。ドライバーの視線や顔の向き、運転に対する集中度、シートにきちんと座っているかどうかなどを総合的に判断するというシステムだ。
会場では、運転が継続できないとAIが判断すると、路肩に駐車するデモンストレーションが行われた。また、オムロンが開発している顔画像センシング技術「OKAO vision」の進化により、マスクやサングラスを付けた状態でもドライバーの状態を認識でいるようになったという。
[LIGARE vol.36 (2017.11.30発行) より記事を再構成]

東京モーターショー2017 オムロンブースの様子


また、自動運転時代に必要になる周囲の環境センサーである3D-LIDARの展示もあった。このLIDARは、水平方向への広い視野角を持つことが特徴で、140度の検知が可能になる。また、これまで検出が難しかった低背物の検出ができ、最大30メートル先の10センチメートルほどの高さの物体も検知することが可能だ。このLIDARを車両の周囲4カ所に取り付け、統合的に処理することで、クルマの全周360度の環境認識が可能になるという。
オムロン オートモーティブエレクトロニクスの福本哲也氏は「経営計画のVG2020(長期ビジョン)で、事業成長が見込めるモビリティに注力していく方向となった。先進国では疾病や高齢者による事故が増加しており、後進国では経済発展によるクルマの増加や道路整備の遅れにより交通事故が急増している。このようなドライバー起因の事故に対する取り組みが急務だと考えている」と、車載領域で事故防止に貢献していく姿勢を見せた。

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