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デンソー・アイシン、電動化向け駆動モジュール新会社の設立に正式合意

2018/12/27(木)

株式会社デンソー(以下、デンソー)とアイシン精機株式会社(以下、アイシン)は、2018年8月から検討を進めてきた、電動化のための駆動モジュールの開発および販売を行う合弁会社設立について、正式合意に達したと発表した。新会社の社名は「BluE Nexus(ブルーイー ネクサス)」。2019年4月に設立する予定。
加熱する電気自動車(EV)市場においては、EVの駆動に不可欠な、トランスアクスル、モータージェネレーター、インバーターというキーコンポーネントが一つのパッケージになった、駆動モジュールの重要度が増している。今回の合弁会社では、電動化におけるアイシンとデンソーの強みを結集し、国内外の自動車メーカー向けに駆動モジュールを開発、ラインナップしていく方針。さらに、EV、ハイブリッド(HV)、プラグインハイブリッド(PHV)など、求められる性能、地域事情等に合わせた適合までを含めて対応できる体制を構築することで、世界各地域への幅広い普及を目指し、持続可能な社会の実現を目指す。

■合弁会社の概要

1.社名 株式会社 BluE Nexus (ブルーイー ネクサス)
2.設立年月 2019 年 4 月(予定)
3.所在地 愛知県 安城市
4.資本金 5,000 万円
5.社長 山口 幸蔵 氏 (現 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 副社長)
6.出資比率 アイシン 50%、デンソー50%
7.従業員数 約200名 (2019年4月)
8.事業内容 電動化のための駆動モジュールの開発、適合、販売

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