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デンソー、自動運転技術の研究開発拠点「Global R&D Tokyo」を公開 

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2019/1/28(月)

デンソーは2018年4月に品川に開設した自動運転技術の開発拠点「Global R&D Tokyo」(以下R&D)を報道陣に向けて公開した。来年開設の羽田Labとあわせて開発体制を充実させる。
(ITジャーナリスト/野々下裕子)
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顧客やパートナーとの共創も

2030年の長期方針に「地球に、社会に、すべての人に、笑顔拡がる未来を届けたい」を掲げるデンソーは、「電動化」「自動運転」「コネクテッド」「非自動車分野(FA/農業)」という4つの注力分野を掲げ、R&Dでは自動運転分野を中心に活動を行う。今後ますます進む、カーエレクトロニクス技術とIT技術の融合をふまえ、将来のモビリティ社会に向けて「誰もが安全、快適かつ自由に移動できる社会の実現」を目指す技術の研究開発に力を入れる。


対象が自動車本体からモビリティシステムへと変化する中で、自動運転の実現に向けた取り組みとして、必要な技術を5つ(「周りを見る」「先を読む」「人とつながる」「社会とつながる」「もしもに備える」)挙げた。品質と信頼性の高い技術力で自動運転システムを実現していく。R&Dでは、顧客やパートナーとの共創による先端技術と先進モビリティシステムの企画・開発・実証を行い、市場への早期投入を加速させようとしている。重点取り組み事項としては、「ADAS・ADの先行開発の加速」「社外連携および共創の強化と促進」「都市型自動運転の実証」「AI、先端IT、ソフトウェアエンジニア領域の人材獲得」を掲げる。



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