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Offsegがアルコール検知と連携 事故防止と管理業務の効率化を【デンソーテン】

2023/11/24(金)

株式会社デンソーテン(以下、デンソーテン)は、11月15日から17日まで、インテックス大阪で開催されたオフィス向けサービスの専門展「第8回【関西】総務・人事・経理Week [秋]」に出展した。

会場では、今年6月に発売した通信型ドライブレコーダー「Offseg(オフセグ)」と、アルコール検知システムの連携について紹介。今年12月1日に施行されるアルコールチェック義務化に対応し、企業の事故防止や管理業務の効率化を図る。

Offsegは、法人向け安全運転管理テレマティクスサービスを提供する通信型ドライブレコーダーだ。AIで危険な運転シーンをリアルタイムで通知。また、ヒヤリ映像からeラーニング用の教育資料を自動で作成もできる。

今回の展示のコンセプトは、「Offsegの特徴が5分でわかる、車両管理のお悩みが解消される」。特徴を簡潔にまとめた動画による紹介や、実際の運用場面をイメージしやすい体感デモンストレーションが行われた。

他社システムと連携 アルコールチェック義務化に向けて

Offsegは、12月からのアルコールチェック義務化に向けて、他社のアルコール検知システムと連携を始める。株式会社パイ・アール製「アルキラーNEX」と、12月下旬から連携する予定。また、株式会社アネストシステム製「BSS for ALC」とは、2024年3月の連携開始を予定している。

この連携により、ドライバーがアルコールチェックを行うと、アルコール検知システムを提供する各社のクラウドへ測定結果がアップロードされる。その後、Offsegのクラウドと連携し、Offsegの日報・月報に測定結果が表示される。

安全運転管理者は、Offsegの管理画面上でドライバーごとの運行記録とアルコール検知結果を同時に確認でき、管理業務の効率化が可能になる。

他社アルコール検知システムとの連携イメージ</br>デンソーテン プレスリリースより

他社アルコール検知システムとの連携イメージ
(デンソーテン プレスリリースより)



なお、すでにOffsegを導入している顧客に対しては、システムバージョンアップにより無償でアルコール検知との連携対応をしていく。(アルコール検知器および検知システムは別売)

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