「白タク」問題の解決、タクシー業界の底上げを
DiDiでは一日で地球5,000週分である約2億kmを、リアルタイムで分析してサービス改善につなげている。「今後は他国で先行導入している『ヒートマップ』技術を利用し、マッチングの効率化を高めていく。また、配車アルゴリズムによるダイナミックプライシングも法規制の問題を除けば技術的には導入可能。ソフトバンクの強みであるマーケティング、プロモーション力を生かして中国観光客の需要の取り込みを行う」（菅野氏）。中国でDiDiを利用するユーザーは、ローミング機能によりそのまま日本で利用することができる。日本でDiDiの配車サービスが利用可能になった...