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ドコモら3社、家庭用太陽光発電・蓄電池の実証実施

2023/5/16(火)

実証イメージ

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)ら3社は、脱炭素社会の実現に向け、3社連携による家庭用太陽光発電・蓄電池の実証実験を5月15日より実施する。

ドコモは、「ドコモでんき」を2022年3月1日より提供開始している。同サービスのプランの1つである「ドコモでんき Green」は、太陽光・風力・地熱などの再生可能エネルギーを活用したものだ。



同実証は、ドコモ、NTTアノードエナジー株式会社、株式会社NTTスマイルエナジー(以下、スマイルエナジー)の3社で実施する。同実証の目的はは、普及の進まない再生可能エネルギーの利用拡大だ。

具体的な内容としては、スマイルエナジーの太陽光発電・蓄電池を利用した家庭向けエネルギーサービスを、東京電力ホールディングス株式会社、中国電力株式会社、四国電力株式会社のエリア内で提供する。これにより、ユーザーは、月額定額、初期費用無料で家庭に太陽光発電パネル、蓄電池を設置することが可能だ。3社は、サービス提供により得られたデータやノウハウを共有することで事業性の検証を行い、ドコモの新たなサービス検討に生かすという。実施期間は、2023年5月15日~2024年3月31日の予定だ。

なお、3社は、今後同実証の検証で得られた知見やデータを基に、3社のリソース、ノウハウを生かすことで、エネルギー分野での新規事業を検討する。具体的には、「ドコモでんき」と「太陽光発電パネル・蓄電池を利用した家庭向けエネルギーサービス」を組み合わせたコンシューマー向けサービスの検討するという。将来的には、停電時の新たな蓄電池活用方法や電力の調整機能の活用等、脱炭素社会実現に向けた取り組みを検討していくと述べている。

(出典:ドコモ Webサイトより)

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