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ドコモ、国総研・東京大学と共同で国内最大規模の交通ビッグデータを開発

2018/6/5(火)


多様なシーンに活用されるビッグデータ

たとえば、地域間を移動する人の数が年代別、移動手段別にわかるため、高齢化社会や観光客の変動に対応した交通網計画に役立てることができる。
また、大規模商業施設など人気スポットへの増便計画や、交通サイネージと連携した周辺地域の活性化に貢献できる。2020年に向けては、通勤・通学者に加えて観光客が多い時間帯に公共交通機関を支障なく運用するための運行計画、複数のスポーツ施設をつなぐ交通計画、周辺の商業施設の開発に貢献できる。

本データは、国総研の公的調査や計画立案に関する専門的知識、東京大学のビッグデータ利活用に関する学術的知見、ドコモの通信技術および統計処理技術を活用し、三者の知見を合わせることで、統計的信頼性の高い、都市交通分野の様々な用途に活用できる交通ビッグデータとなることが期待される。

モバイル空間統計における位置づけ



人口流動統計のアウトプットイメージ


 

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