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ドコモ・JR東日本ら、茨城県で観光向けAI運行バスやシェアサイクルなど実証

2020/2/18(火)

実証実験の全体概要

実証実験の全体概要
NTTドコモ プレスリリースより

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)、東日本旅客鉄道株式会社水戸支社(以下、JR東日本)、水戸市、茨城県は、共同でオンデマンドバスやシェアサイクルの実証実験を開始した。同実証は、偕楽園で行われる「水戸の梅まつり」の期間に合わせて、ICTを活用した観光の活性化に向けた二次交通の検証を行うもの。
「水戸の梅まつり」は、2月15日~3月29日の期間で実施する。期間中、ドコモが提供する水戸の梅まつり専用の「水戸観光AI運行バス」と「バイクシェア水戸」を、JR東日本が提供する観光・移動情報アプリ「常磐線でGO!」内で紹介する。利用者にさまざまな移動手段や情報を提供することで、水戸市内の主要な観光スポットの回遊性向上を図る。

■サービスの概要

・水戸観光AI運行バス

Webサービスで乗車予約が可能。運行時間は9時から17時で、利用者が乗りたいときに予約を行う。今回の実証実験では、市内の観光施設や商業施設など16施設に乗降スポットを設置し、その区間内を無料で利用できる。車両は平日1台、休日2台で運行する。

・バイクシェア水戸

街中に設置した自転車貸出・返却場所(ポート)にあるシェアサイクル(電動アシスト付き自転車)を、必要な時に借りたり返したりすることができる。出先での移動手段や、駅から目的地までの「ラストワンマイル」を補完するものとして、全国各地で続々と導入されています。今回の実証実験では、市内の観光施設など10箇所にサイクルポートを設置し、20台の自転車を投入する。毎利用時、最初の30分間は無料(30分経過後は有料)。

・常磐線でGO!

常磐線沿線を中心に観光情報の提供や、駅からの交通機関を紹介するアプリ。今回の実証実験では、同アプリ上から、「水戸観光AI運行バス」の予約と「バイクシェア水戸」の利用者登録を行うことができる。
運行エリア

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NTTドコモプレスリリースより

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