駅探、日高町全域のMaaS事業参画 運行時間等を見直して実施
2025/10/6(月)
駅探は10月1日、2025年度日高町共創モデル実証運行事業として、北海道日高町全域における共創事業(交通・買い物・健康づくり)への展開として、日高町におけるMaaS「すこバス」の本格運行(富川・門別本町方面)と実証運行(日高地区方面、広富・豊郷・清畠方面)に参画することを発表した。
日高町と日高町地域公共交通活性化協議会は、2024年10月1日から2025年8月30日の期間、AIを活用したデマンド交通の実証運行を実施。駅探は、LINEの公式アカウント上で利用可能な予約システムを提供してきた。今回の取り組みでは、運行時間や料金などの見直しを行い実施する。また、日高地区と広富、豊鄕、清畠方面においても、3ヶ月間の試験運行を開始するという。
なお、駅探は、今後も日高町の住民にとって利便性向上を図り、持続可能な観光交通体系の活性化および構築に貢献していく。そして、今後もこれらの取り組みにより得られるノウハウやデータを生かし、安心安全で快適なモビリティ社会の実現、持続可能な社会の実現を目指すと述べている。