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EV TAIWAN 2018 Taiwan ITS レポート

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2018/6/26(火)

Taiwan ITSで展示された「桃園空港都市プロジェクト」の開発エリア区分

2018年4月11日~14日、台湾Taipei World Trade Center(TWTC)において、台湾国際電動車両見本市(EV TAIWAN2018)が開催された。台湾政府はテレマティクスやセンサーなどと EV を結合させた「インテリジェント EV」の発展を目指し、企業の育成を支援するため「インテリジェント EV 産業発展戦略及び行動プラン」を 2010年に策定し、EVの普及に力を入れている。本展示会は、台北国際自動車部品及びアクセサリー見本市(台北AMPA)、台湾国際高度道路交通見本市(Taiwan ITS)などと同時開催となっており、会場は自動車に関わるさまざまな技術や商品が展示された。
 

電動化を急速に進める台湾

台湾では2030年を目途に電動自動車への全面移行を、バイクから段階的に行うとの声明が昨年発表された。欧米などと同様、急速な電動化へと舵を切っている状況だ。日本においても、石垣島で台湾のGogoro社が住友商事の連結子会社であるe-SHARE石垣と、バッテリー交換式電動バイクのシェアリングサービス「GO SHARE」の展開を行うなど、その波は押し寄せてきている。

まずはバイクから、しかし市場は飽和状態


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