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沼津市 グリーンスローモビリティのEVバスで試験運行を開始

2018/10/16(火)

静岡県沼津市は、沼津駅-沼津港という二つの観光拠点のネットワーク強化に向けて、従来の路線バスに加え、ゆったりと楽しく移動できるEVバス(グリーンスローモビリティ)の試験運行を開始した。新しい価値観による移動手段を確保し、来訪者が目的に応じた交通モードを選択できる環境を整備することで、新たな交通システムの可能性を検証する。

運行期間は10月6日から11月4日の30日間で、沼津駅から沼津港までを往復する。平日は地域住民を中心とした買物・通院等の生活利用、土日祝日は旅行者の観光利用を検証するため、異なる形態で運行する。平日は全8ヶ所の停留所に往復ともに停車し、沼津駅を毎時20分発、沼津港を毎時50分発と等間隔で運行する。一方、土日祝日は、沼津港へのアクセスを求める観光客に配慮し、停車数を減らして運行する。昼時など渋滞が発生している場合は渋滞箇所を迂回し、定時性を確保する。また夜間便(最終:沼津港20:10発)も運行する。運賃は無料である。車両は最高速度19km/hの低速電動自動車「eCOM-8」 で、乗車定員は運転手を除いて9人だ。

グリーンスローモビリティとは、電動で時速20km未満で公道を走る4人乗り以上のモビリティ。 今回使用する車輌「eCOM-8」は県内初走行で、Green(環境に優しい)、Slow(速度がゆっくり)、Open(窓ガラスがなく開放的)などの特長を有している。沼津市は、利用者が風を感じながら沼津の街並みを鑑賞してもらい、移動の楽しみを提供する。

 

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