大阪・関西万博に向けたモビリティ業界の取り組み【2020年~2022年3月】
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2022/5/9(月)
2025年に開催される大阪・関西万博に向けて、政府も含めたさまざまな団体や企業が取り組みを行っている。モビリティ業界でも同様に、空飛ぶクルマや自動運転といった次世代技術の取り組みを進めている。当記事では、2020年から2022年3月までに行われたモビリティ関連の取り組みをまとめる。
経済産業省・国土交通省
経済産業省と国土交通省は、2025年大阪・関西万博における空飛ぶクルマの商用運航を目指すことを目標としたロードマップの改訂を行った。2022年3月18日付のプレスリリースで明かしている。両省は、空飛ぶクルマの社会実装に向けた構想を具体化し、日本における新しいサービスとして発展させていくために、2018年12月に「空の移動革命に向けたロードマップ」をとりまとめた。さらに、2020年8月より実務者会合を設置しユースケースの検討や制度整備に係る具体的な議論を進めてきている。
また、両省は、日本における「空飛ぶクルマ」の実現に向けて、官民の関係者による「空の移動革命に向けた官民協議会」を行っている。3月18日には第8回会合をWebにて開催し、2021年度の実務者会合での取り組みとして、2025年大阪・関西万博での空飛ぶクルマの活用に向けた検討の報告を行った。
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