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フォロフライ、ENEOSや丸紅などから累計11億円を資金調達

2023/2/3(金)

EVメーカーのフォロフライ株式会社(以下、フォロフライ)は、商社、物流企業、インフラ企業、銀行、VC等を引受先とした第三者割当増資により、累計11億円の資金調達を実施した。1月31日付のプレスリリースで明かしている。
同社は、京都大学国際科学イノベーション棟で2021年8月に設立した。2021年10月には、ファブレス生産による国内初の1トンクラス宅配EV車両のナンバーを取得。同月にEV F1 VANの販売を開始している。

今回の第三者割当増資の引受先は、SBSホールディングス株式会社、ENEOSホールディングス(ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社)、大阪ガス株式会社、関西電力株式会社(合同会社K4 Ventures)、株式会社京都銀行(輝く未来応援ファンド3号forSDGs)、株式会社滋賀銀行、
日本ベンチャーキャピタル株式会社(京大ベンチャーNVCC2号投資事業有限責任組合)、丸紅株式会社だ。

フォロフライは、インフラテック企業として、今回調達した資金を車両導入企業へのサービスの拡充と、移動におけるさらなるニーズに応える新車両やITシステム開発に活用していくという。そして、今後も日本市場に合わせた車両開発、販売台数の拡大、運用車両のマネジメントまでを含めた脱炭素ソリューションの提供を行っていくと述べている。

引受先一覧


(出典:フォロフライ Webサイトより)

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